砕氷艦「しらせ」は、防衛を担う海上自衛隊の最新鋭装備です。
- 概要
- 砕氷艦「しらせ」 スペック
- 砕氷艦「しらせ」 所有組織と運用組織
- 運用方法と近年の現状
- 砕氷艦「しらせ」 運用方法
- 砕氷艦「しらせ」 を取り巻く近年の現状
- まとめ
1. 概要
1-1. 砕氷艦「しらせ」 スペック
全長138m、幅28m、深さ9.2m、基準排水量22,000t。
輸送任務が主となるため、CH-101ヘリが2機、AS355ヘリが1機搭載されています。
ですが、兵装は64式小銃、9ミリ拳銃のみです。
1-2. 砕氷船「しらせ」 所有組織と運用組織
南極観測船として知られている「しらせ」。
実は、文部科学省が所有する船である事をご存じでしたか?
しかしながら、船の運用(輸送任務)を担っているのは海上自衛隊なのです。
2. 運用方法と近年の現状
2-1. 砕氷艦「しらせ」 運用方法
「しらせ」 は、毎年11月頃に横須賀基地を出港します。
約1ヶ月の航海で昭和基地に到着し、翌年3月頃に横須賀基地に入港します。
総航程は約16746海里。
輸送量は物資350トン前後、使用する燃料は700トン前後となっています。
2-2. 砕氷艦「しらせ」を取り巻く近年の現状
ごく最近、昭和基地の目と鼻の先に中国が観測基地を建造したと話題になりました。
果たして、南極にまで中国の進出が始まったのでしょうか。
3. まとめ
砕氷艦「しらせ」には現在、現役の海上自衛隊員が搭乗しています。
しかし、「自衛隊員のOBに担っていただくべきでは?」
「民間企業が引き継ぐとかが適切なのではないか?」
そのような意見も出てきて、議論が行われています。
出典:海上自衛隊HP、海上自衛隊レジェンドブック(国書刊行会刊)
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