護衛艦「むらさめ」【護衛艦隊の中核艦が省力化】

護衛艦「むらさめ」画像

護衛艦「むらさめ」は、防衛を担う海上自衛隊の最新鋭装備です。

  1. 概要
    1. 護衛艦「むらさめ」 スペック
    2. 護衛艦「むらさめ」 兵装
  2. 近年の動きと現状
    1. 護衛艦「むらさめ」 近年の動き
    2. 護衛艦「むらさめ」 を取り巻く現状
  3. まとめ

1. 概要

1-1. 護衛艦「むらさめ」 スペック

本船のスペックは、全長151m、幅17.4m、深さ10.9m。

基準排水量4,550tを誇る護衛艦です。

1-2. 護衛艦「むらさめ」 兵装

高性能20ミリ機関砲2門、62口径76ミリ速射砲×2,VLS装置一式、SSM装置一式。

それだけでなく、3連装短魚雷発射管×2と、哨戒ヘリコプター1機を兵装しています。

2. 近年の動きと現状

2-1. 護衛艦「むらさめ」 近年の動き

護衛艦隊の中核に位置づけられる本船は、ステルス化と省力化を進めた護衛艦です。

本艦型は現在9隻運用されています。

2-2. 護衛艦「むらさめ」 を取り巻く現状

海上自衛隊においても、隊員不足は深刻です。本船も例外ではありません。

そのため、極力少ない人員でも運用出来るように工夫されています。

この状況が当てはまるのは、現在運用されている艦船だけではありません。

これから建造され、運用されることになるであろう全ての艦船についても、省人化は大きなテーマです。

のみならず隊員の募集も、最重要課題であることは言うまでもありません。

省人化と同時に力を入れて取り組む必要があるでしょう。

3. まとめ

今後の護衛艦建造計画において、主な任務が日本防衛であることは当然です。

しかしながら、東アジアの海を守ることも勿論、視野に入っているでしょう。

そればかりか、南シナ海への展開も想定されなければなりません。

同時に兵装の更なる近代化や、強力な反撃能力も必要になると思われます。

さらに友好国のアメリカや、その他西側陣営との共同で作戦行動をとる場合への備え。

護衛艦「むらさめ」は日々連携訓練に努めています。


出展:自衛隊HP、海上自衛隊レジェンドブック(国書刊行会刊)

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