源田実という伝説の戦闘機パイロットをご存知ですか? 彼のサイン入り写真が有ったのです! このレアアイテムがコンビニプリントで購入可能な写真(復刻版)として発売決定! それに合わせて、源田実の解説をさせて頂きます。
- 源田実という人物
- 源田実とは?
- 経歴
- 源田実 功績とエピソード
- 功績
- エピソード
- こぼれ話
- まとめ
1. 源田実という人物
1-1. 源田実とは?
源田実は、今で言う“トップ オブ ザ・トップガン”。日本最高の戦闘パイロットでした。
1-2. 経歴
明治37年(1904年)に広島県に生誕。
その生涯は、まさに激動の時代を生き抜いた伝説のパイロットなのです。
昭和4年には第19期飛行学生をその操縦技術などにより首席で卒業。
のみならず、世界の趨勢を熟知し、戦艦同士の戦いが主だった当時に、誰よりも早く
「航空戦力が必ず主流になり、戦艦よりも空母が必要だ」
と論じ、周りを驚かせました。
その後、海軍大学校を次席で卒業、戦闘機による様々な戦法を考え尽くしていました。
2. 源田実 功績とエピソード
2-1. 功績
また、有名なゼロ戦開発にも、真剣に取り組み、世界最高の零式艦上戦闘機実現に貢献。
それだけではなく、真珠湾攻撃の奇襲作戦実行部隊の完成を命じられました。
その後も様々な戦闘に加わり、死力を尽くしました。
戦後、航空自衛隊創設に携わり、昭和34年ついに航空幕僚長に就任。
2-2. エピソード
源田実は大戦時、勇猛果敢な戦闘機パイロットでした。しかし人間的には、部下からオヤジと呼ばれ慕われていました。
部下に対しては厳しい指導を行いながらも、決して叱責はしなかったといいます。
航空幕僚長時代にアメリカで見たのが、アクロバット飛行チームのサンダーバーズ。
日本にも同じようなチームが必要と考え、“ブルーインパルス”を創設したのも源田実なのです。
この発想から実現したのが、1964年・東京オリンピックでの“五輪の輪”です。
2-3. こぼれ話
この眼光鋭く、強烈な威厳を感じさせる写真。
筆者はそれが、築城基地内の記念館にひっそりと飾られているのを発見しました。サイン入りは大変珍しく、貴重な資料と言えるでしょう。
3. まとめ
戦闘機構想から開発、実践まで一貫して行った、世界に誇る“戦闘機乗り”。
源田実こそ、近代日本の激動の時代において、その名を冠すにふさわしい人物なのです。
出典:航空自衛隊レジェンドブック(産経新聞出版社刊)
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